二代目谷九共同レイアウト 2014

二代目谷九共同レイアウト 2014年の製作記です。

3月月例ミーティング

・谷九の部屋に常置できることということで、600×1500程度が良いのでは
・それを二つ作ってRZモジュールでつなぐというのはどうか
・3線程度は同時走行可能としたい
・高低差(石橋や鉄橋による立体交差)は欲しい→勾配はできるだけ2%程度にし、上下2段方式にするのが良いのでは
・長い直線は欲しい
という意見を土台にプランニングを開始。

6月月例ミーティング

 3月月例ミーティング以後3か月間、3回のミーティングとメーリングリストで、下記のとおりレイアウト案を固めた。
・全体をヨーロッパとし、二つの1500×650のベースをL字型に接続する
・通常(運転時)はガッチリと接続し、移動時は切り離して運びやすくする
・複線の二重ループ(赤と紫)が全体を巡り、立体交差は一箇所、カーブもR195以上とし、長さがあるので勾配は1%程度の予定。また、現在の山岳線よりも一周の距離は長くなり、変化に富んだ走行が期待できる
・右側の内側のオーバル(オレンジ)は、R145を使用するが勾配を無くし、一部分が路面を走るという構想
・左側の複線ループにかぶさるオーバル(緑)は、いわば3階の高さになり、ここもR145を使用
・駅については、右側手前のヤード部分の右端に、終端型の駅を設置
・その他、小さな駅についてはいくつか設置する方向で今後検討
・レールはメルクリンのレールを使用し、ポイントはロクハンのほうが駆動部内蔵ということと、選択式で配線がラクということで、ロクハンを使用
・台枠と脚は、既製品のアルミフレームを組んで製作

8月作業日

・7月月例ミーティングで寸法を確定したフレームの組み立て

9月月例ミーティング

・午前中に2.5mmシナベニヤを調達し、午後からは路盤の切り出しに着手

10月作業日

・路盤の切り抜きの完了
・勾配は、サブテレインを使い、以下のように。(右とか奥とかは駅より山岳部を見て)
 a)複線の、右奥→左奥→左手前 と外周を登る部分は、外側が0.93、内側が0.95
 b)複線の、左手前からくびれたオーバルを経て戻ってくる部分は、外側が1.06、内側が1.15
 c)山岳線8の字については、上側は2.72、下側は2.588

10月例ミーティング

・池と川について、ベースボードを切り抜き、底板を当てた
・路盤の支えの不十分な部分を補強
・路盤の複線部分について、レールを敷く際のガイドとなるマーキング
・路盤のポイント部分(ロクハンを使用)について、メルクリンのレールと高さを合わせるために、路盤の2.5mmベニヤ板をポイントの形に切り抜いて埋め込む形にした
・ポイントの配線はベースボードに穴を開けて下へ出した
・ポイントの通電動作を確認した

11月月例ミーティング

・路盤の固定に向けて、路盤の勾配をつくる発泡スチロールの脚を調整・加工して、路盤側に固定
・3,4階部分となる山岳線の路盤を支えるための脚を19本立てた

12月月例ミーティング

・路盤の勾配を見ながら土台の整備
・路盤の立体交差部分で欠けているところを仮に補った
・山岳線について、脚の高さの微調整
・山岳線に仮に線路を敷いて試走

Baden谷九 – Zゲージ鉄道模型を愉しむ集い