Baden谷九 2024初夏の運転会

 オープンなイベントではなく、内輪の運転会を開催しようと以前から何度か要望があったBaden谷九の運転会を、6月15日(土)枚方市総合文化芸術センター別館5階の第7会議室において開催しました。
 参加者は、ゴーさん、とりとん、浪花のヒロ、静山、グラッシー、kashy、島根県から たまぐま、福島県から くりちゃんの8名でした。

 運転会は、会議室の中央に机を9組並べ、その上にBaden谷九が策定したレイアウトモジュール「RZモジュール」を26台繫げて環状運転させました。

 26台のRZモジュールは、8名のメンバーの18台の既存のモジュールに加えて、未制作のモジュール8台にレールを仮置きした状態のもの(うち2台kashyさんが仮設のシーナリーを持ち込まれました。)を繋いで、大きなオーバル(一部三叉モジュールを使用して3線目も設けました)としました。接続箇所が多く、ジョイナーが傷んでいたり複線の間隔が微妙に違っていたりで素直につながらないところがあり、ちゃんと全周走るようになるまでに2時間くらいかかってしまいました。せめて1時間くらいに短縮したいところです。接続に伸縮レールを使用してはどうかというアイデアも出ました。
 kashyさん作成の駅モジュールのダブルクロスポイントで、複線の内周と外周の相互渡りができたので運用に自由度が得られました。 

 運転会では、メンバー各自が持参した車両を思い思いに走行させたほか、とりとんさんがAliExpressより購入したwifi超小型カメラと使用したカメラカーでRZモジュールの前面展望を撮影したり、RZモジュールにDCCコントローラーを接続し、くりちゃん持参のDCCサウンドモジュールを組み込んだVT08.5形ディーゼル列車の走行音を愉しみました。

 RZモジュールのほか、最近Baden谷九メーリングリストで話題に上っているトランクレイアウトを、たまぐまさんはNOCH 5904「Badenweiler」、静山さんはNOCH 87080 「Tessin」のレイアウトフォームから完成させたもの、グラッシーさんはNゲージのNOCH 88410 「Fussen」をそれぞれの持ち込まれました。

 グラッシーさんがBaden谷九内でNゲージ分科会を立ち上げ、今回もNゲージDCC車両も持ち込み、NのDCCサウンドとパンタグラフ昇降といったギミックを披露し、見応え(聞き応え)がありました。

 また、kashyさんも、KATOのレーティッシュ鉄道の車両を6.5mmに改軌したものを持ち込み、レーティッシュ鉄道の軌間1000mmの狭軌感をNゲージの模型と比べながら体感しました。

 こうやって、持ち運びできるトランクレイアウトを楽しみつつ、RZモジュールを多数繋いで長いオーバルで走らせるという楽しいひとときでした。
 今後もこうした企画を開催したいと思います。

 運転会終了後は会場を撤収し、枚方市駅の京阪百貨店でちょっと小ましなお弁当をタイムサービスで購入し、飲み物やおつまみは、事務所近くのセブンイレブンで購入して、隣駅の事務所まで移動し、懇親会を開催しました。

 懇親会では、Z談義だけでなくよもやま話に花が咲き大いに盛り上がったほか、在庫品処分市も行い、宴は名残を惜しみつつお開きとなりました。

ドイツ・ワイン街道の列車を走らせながら、ドイツ・ワイン街道産のワインも堪能しました。(^^♪

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