Baden谷九ワークショップ

  1.  2007年4月に発足したZゲージ鉄道模型を愉しむグループ「Baden谷九」は、メンバーが作成したレイアウトとそこで走行するZゲージ車両を多くのみなさんに見ていただこうと、「Osaka Z Days」を2010年12月に開催しましたところ多くの方にご来場いただき、「どのように作成するのか」などのご質問も多くいただきました。
     そこで、テーマを決めてメンバーが自分の経験やノウハウをお話しして意見交換を行うワークショップを、2011年10月の 第一回Osaka Z Workshop から 2013年の 第三回Osaka Z Workshop にかけて開催しました。
     また、Zoomミーティングを通じて、モーター換装、架線集電、パンタグラフ、DCC、3Dプリンタやレーザカッターの利活用など、新しい分野での話題が非常に盛り上がり、2020年の Osaka Z Day 2020 オンライン で、「Z進化形としての私の楽しみ方」の企画を実施し、その後もワークショップ形式等で発表を行ってきました。

■Osaka Z Day 2023 2023年10月22日(日)

 特にワークショップとして銘を打ちませんでしたが、メンバーの展示の中で次のテーマで展示を行いました。
・メルクリン車両にLED室内灯を組み込み:グラッシー
・DCCで楽しむZゲージ / コアレスモーター換装:とりとん

■Osaka Z Day 2022 オンライン 2022年10月22日(土)

 Osaka Z Day 2021 オンラインのワークショップで紹介した「トランクレイアウトの魅力」を受け、『Zゲージシンプルトランクレイアウト 制作ワークショップ』をオンラインで6回にわたって開催し、その成果を Osaka Z Day 2022 オンライン において、メンバーの他のトランクレイアウトとあわせて合計6台のトランクレイアウトを展示・紹介を行いました。

 また、トランクレイアウトの展示に混じえて、メンバーより「コアレスモーター換装とDCC搭載」「自作3Dプリント車両」のテーマで、展示・紹介を行いました。

■Osaka Z Day 2021 オンライン 2021年12月25日(土)

 Zゲージは、メーカーの車両を購入し走らせるだけでも十分に楽しめますが、車両を走らせるレイアウトに風景を追加したり、あるいは、発売されていない車両を自分で制作したり、DCCで運転を制御したりと、様々な楽しみ方があります。今回は、次の3つのテーマについて、メンバーそれぞれの楽しみ方を紹介しました。
ワークショップ「車両自作の楽しみ」
ワークショップ「トランクレイアウトの魅力」
ワークショップ「アクセサリデコーダーの制作」

■Osaka Z Day 2020 オンライン 2020年12月5日(土)6日(日)

 Zoomミーティングを通じて、モーター換装、架線集電、パンタグラフ、DCC、3Dプリンタやレーザカッターの利活用など、新しい分野での話題がメンバー内で非常に盛り上がってきました。
 Zゲージはメーカーの車両を購入し走らせるだけでも十分楽しめますが、完成品購入の第一段階、レイアウト制作の第二段階を経て、次の3つのテーマについて、もう一歩踏み込んだ楽しみ方をしている事例をリレー式にして紹介しました。
「Z進化形としての私の楽しみ方」モーター換装編
「Z進化形としての私の楽しみ方」DCC編
「Z進化形としての私の楽しみ方」車両自作編

■第三回Osaka Z Workshop 2013年12月1日(日)

 次の二つのテーマでワークショップを行いました。
〇ZでDCC…NゲージやHOゲージでは、DCC(デジタルコマンドコントロール)は広く行われていますが、Zゲージでは自分で車両にデコーダーというパーツを組み込むなど工作が必要です。しかしレールにギャップを設けたりしなくても複数の編成を同時にそれぞれ速度を調整して走らせられるなど、DCCには大きな魅力があります。ZでのDCCの実例を詳しくご紹介します。
〇アメリカ鉄道模型事情…メンバー二人が8月にアメリカ西海岸で開かれた鉄道模型のイベントに参加し、家庭にあるレイアウトを見学したり、鉄道模型ショップを覗いたりしました。その報告をします。
発表1(とりとん)ZでDCC
発表2(rossy・いっちゃん)アメリカ鉄道模型事情

■第二回Osaka Z Workshop 2012年11月10日(土)

 次の二つのテーマでワークショップを行いました。
〇電気なんて怖くない~基礎から学ぶLED…レイアウトでも車両でも照明が入るとグッと生き生きして見えますが、LEDとなると「電気のことはわからない」と尻込みされる方もあるでしょう。基礎から実例まで実物で説明しますので、一緒にチャレンジしましょう。
〇メルクリンZのメンテナンス~安定走行のために…長時間走らせると動きがぎくしゃくしたり止まったりということが起きがちです。その原因とメンテナンスの方法について、実際にメルクリン社製のZゲージ車両を使って説明します。
発表1(くまどん)電気なんて怖くない~基礎から学ぶLED
発表2(静山)メルクリンZのメンテナンス~安定走行のために

■第一回Osaka Z Workshop 2011年10月1日(土)

 「Zゲージレイアウト事始め」というテーマで、レイアウトのプランニング段階でのポイントを3人のメンバーでワークショップを行いました。
発表1(くまどん)小型レイアウト制作のススメ
発表2(Suke)レイアウトを楽しく作る(遊ぶ)ために
発表3(静山)レール配置あれこれ

■Baden谷九ワークショップ掲示板

 Osaka Z Day 2020 オンラインのコンテンツとして、Zoomミーティングを通じて盛り上がった、モーター換装編・DCC編・車両自作編と3つのテーマを「Z進化形としての私の楽しみ方」を紹介しました。
 これまでに紹介したテーマのほか、信号や自動運転、室内灯や集電など電気関係なども含め、Zゲージ鉄道模型を「作る」視点からの情報交換、質疑応答の場として、この掲示板をご活用ください。

Baden谷九ワークショップ 掲示板

 これまでに紹介したテーマのほか、信号や自動運転、室内灯や集電など電気関係なども含め、Zゲージ鉄道模型を「作る」視点からの情報交換、質疑応答の場として、この掲示板をご活用ください。


 このように、2011年開催の 第一回Osaka Z Workshop から 2013年開催の 第三回Osaka Z Workshop にかけてと、2020年開催の Osaka Z Day 2020 オンライン から 2023年開催の Osaka Z Day 2023 にかけて、レイアウト作成のいろは から、車両制作、DCC化やコアレスコーター換装など、多岐にわたるテーマでメンバーが発表等を行い、Zゲージ鉄道模型を愉しむため、情報を発信してまいりました。

 メンバーのZゲージに対する情熱は尽きることはありません。
 今後もBaden谷九では、オープンイベントを開催し、その中でワークショップを企画していく予定です。ご期待ください。

Baden谷九 – Zゲージ鉄道模型を愉しむ集い