昨年12月の「Osaka Z Day 2020 オンライン」の開催から、4ヶ月経過してしまいました。すでにYouTubeで配信された動画をご覧いただいているかとは思いますが、動画をキャプチャーした画像等を中心に、「Osaka Z Day 2020 オンライン」をふりかえって記事をまとめてみました。
オープンイベント「Osaka Z Day 2020 オンライン」
昨年は我々のメンバーズルームの引越のため オープンイベント Osaka Z Day の開催を見送りとさせていただきました。
本年は開催の予定で準備していたところでありましたが、新型コロナウイルス感染症の収束の見通しが立たない状況となり、感染予防の対策を行いながら何とか開催できる方法を模索してきました。
我々のイベントは、来場者の皆さま方と出展者が、展示された小さなZゲージのレイアウトや車両を前に、色々な会話をさせていただくことが展示・運転会の柱でありますため、コロナウイルスの感染リスクを避けながら従来のような形での開催は難しいとの判断をいたしました。
そこで、今回は初の試みとしまして、下記のとおりオンラインでの開催とすることにいたしました。
従来のように、Zゲージのレイアウトや実物の車両を肉眼で見ていただくことや、直接お話しすることは残念ながら出来ませんが、オンラインによる開催は、従来の展示では肉眼で見にくい細部の様子もカメラによるアップ画像を見ていただけることや、地理的に離れた場所からの制約もなく参加いただけることなど、オンラインによる利点を生かした新しいOsaka Z Dayとして楽しんでいただこうと鋭意準備を進めてまいりました。
スケジュール
・12月5日(土)Osaka Z Day 2020 オンライン 第一日
ch0:10:00~11:00:ごあいさつ/Baden谷九+共同レイアウト紹介
ch1:11:00~17:00:リレー式メンバーレイアウト ライブ運転
chA/chB:13:00~17:00:関東DCCレイアウト ライブ運転
ch2:13:00~14:00: 静山レイアウト紹介
ch3:15:00~16:00:「Z進化形としての私の楽しみ方」モーター換装編
Zoomミーティング:18:00~20:00:オンライン交流会
・12月6日(日)Osaka Z Day 2020 オンライン 第二日
ch4:10:00~17:00:メンバーズルーム共同レイアウト ライブ運転
chC/chD:10:00~17:00:関東DCCレイアウト ライブ運転
ch5:13:00~14:00:「Z進化形としての私の楽しみ方」DCCと自動運転編
ch6:15:00~16:00:「Z進化形としての私の楽しみ方」車両自作編
ライブ運転
関西在住のメンバー宅からはメンバーのレイアウトをリレー形式で切り替えながら、関東在住のメンバー宅からはDCCによるレイアウトを様々な車両を走らせるライブ運転の様子を定点カメラで、配信しました。
リレー式メンバーレイアウト ライブ運転
関東DCCレイアウト ライブ運転
「Z進化形としての私の楽しみ方」
Zoomミーティングを通じて、モーター換装、架線集電、パンタグラフ、DCC、3Dプリンタやレーザカッターの利活用など、新しい分野での話題が非常に盛り上がってきました。
Zゲージはメーカーの車両を購入し走らせるだけでも十分楽しめますが、完成品購入の第一段階、レイアウト制作の第二段階を経て、次の3つのテーマについて、もう一歩踏み込んだ楽しみ方をしている事例をリレー式にして紹介しました。
「Z進化形としての私の楽しみ方」モーター換装編
「Z進化形としての私の楽しみ方」DCC編
「Z進化形としての私の楽しみ方」車両自作編
レイアウト紹介
Baden谷九のメンバーが制作・保有する色々なZゲージのレイアウトやその運転の様子をあらかじめ撮影した動画で紹介しました。
「Baden谷九共同レイアウト」
「ドイツバイエルン州北部の温泉町RODACH(ローダッハ)」
「法伝さんトランクレイアウト」
「くまどん製作の鉄道模型の小型レイアウト」
「kashy製作のミニトランクレイアウト」
「kashy製作のクリスマスケーキレイアウト」
「RZモジュール」
「静山製作の灯台レイアウト・駄菓子屋ビンレイアウト(ライブ配信)」
Osaka Z Day 2020【私のZゲージ イチ押し車両による集合写真】
全国のみなさんからZゲージのお気に入り車両の写真をお寄せ頂き、アルバムを作ろうという企画で、12名の方から37点の写真を投稿いただきました。
Baden谷九カレンダー写真集
Baden谷九では、メンバーが撮影した自分のレイアウトや車両の写真で、毎年カレンダーを作成しています。過去のカレンダーで使った写真をスライドショーの形式で公開しました。
オンライン交流会
Baden谷九のメンバーのほか2名のゲストの方を交え関西だけでなく関東や信州から合計10名がZoomを使用して参加し、DCCによる自動運転、制作中のレイアウトや自作車両について、熱い会話とともに、歓談できました。
今回は、日程も二日間とし、盛り沢山のコンテンツと長時間運転など、欲張った企画に消化不良の感もありましたが、オンラインによる開催により、従来の展示では肉眼で見にくい細部の様子もカメラによるアップ画像をご覧いただけ、また、地理的に離れた場所からの制約もなく参加いただけたことなど、オンラインによる利点を生かした新しいOsaka Z Dayとして楽しんでいただけたのではないでしょうか。
YouTubeチャンネル
Osaka Z Day 2020 オンライン で配信した動画をはじめ、これまでのオープンイベントや共同レイアウトの動画などをYouTubeチャンネルで配信しています。
YouTubeチャンネル
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