返信先: 車両

#3765
とりとん

    とりとんです。

    現在Zゲージでサウンドデコーダを搭載したメルクリンの車両を2台保有してます。搭載していますモータ&サウンドデコーダはVelmo製のものですが、モーターはコアレスモーターではなく、従来の5極モーターです。そのためモーターの消費電力が大きく、サウンドを出しながら走行するとスピーカからの音が途切れがちになります。以前の展示の時に聞かれたことがある方もおられると思いますが、車両を停車した状態ですとディーゼルのエンジン音、コンプレッサ音、列車無線やアナウンスなどもクリアな音で問題なく聞こえます。

    今回この5極モーターをコアレスモーターに換装しようと検討しました。一番の問題は今まで記載のあったコアレスモーターの軸から直接両サイドのウォームギアまでコアレスモーターからの軸を延長する換装方法ですと、モーターの高さが高く、DCCのデコーダ基板に当たり搭載出来ませんでした。そこでコアレスモーターで長さが短く径も比較的小さいものを見つけ、これを従来の5極モーターの位置に搭載しようと試行錯誤の結果、うまく置き換えることができました。

    高さは従来の5極モーターより低い位置に収まりました。

    このようにうまく収まり、問題なくスムースに動作しました。ただ若干のシャーシの加工と従来の5極モーターからのギアの抜き取りとコアレスモーターへの圧入、モーターシャフトのカットなどが必要になりますが。

    詳しい方法はかがみさんのSpur Z Roomに投稿する予定です。