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こんにちは、polyです。
先日の定例会でIgayamaさんから問合せいただいた、プラスアップ(Akia等)の485系とショーティの台車の件でざっとまとめました。そのうちブログにもあげようとは思っていますが、コロナにかかってしまいましたので、暫定でこちらにアップさせていただきます。
ざっと説明しますと、485系の台車と接続用のドローバー(ボディにくっついている連結用のパーツ)をロクハンショーティ用のものと取り換える内容になります。
まず、用意するものですが、ロクハンショーティ用トレーラー用シャーシを485系と同数必要です。ノーマルタイプの方がいいと思います。あと、485系の下回りを外すための小型ドライバー、下回りから余分な個所を削るためのカッターナイフ、ニッパー、彫刻刀の平刃(ノミのように平たい刃のナイフ)です。
手順1 分解
485系のボディと下回りの間に小型ドライバーを差し込み、台車とドローバーを抜き取ります。力任せではなく、少し力を入れて向きを変えながら引っ張っているとすぐに外れます。
写真にあるとおり、台車とドローバーは使用しませんが、台車を止めているピンは使用しますので、無くさないようにとっておきます。
手順2 下回り加工
下回りから、台車の受け部分とカプラー周りを削り取ります。
大体の部分をニッパーでむしり取り、カッターナイフで少しずつ削る感じで、平刃のナイフがあれば、床と同じ平面に近づくように削ります。
あまり綺麗ではありませんが、こんな感じで削ります。(もっと綺麗に仕上げた方が良かったかも 笑)
手順3 部品組付け
ロクハンショーティ用シャーシから台車を外し、485系の台車に付いていたピンを使って台車を組付けます。
ピンも台車の穴も小さいので、位置合わせをしながらピンを入れます。これが一番難儀かもしれません。ちょっと入りづらいので、ピンを無くさないように注意深く入れます。
キチンと入ると、「プチッ」と小さな音で止まります。止まったと思ったら、とりあえず下回りから台車が落ちないことを確認した方がいいです。
手順4 ボディと合体
485系の下回りは嵌る向きが決まっていますので、間違いはないと思います。入れ替える前と後の高さ比較です。
イイ感じに腰が落ちています。念のために、ロクハンの485系と高さを比べてみました。
台車の見た目は違いますが、高さ、走りとも大丈夫でした。
しかし、こうしてみるとボディだけ見ても随分違いがあるもんですね。
その他
手持ちの車両で改造しましたが、ここに載っている写真と手元のものに違いがあるようであれば、メールで結構ですのでお知らせください。
以上、ご参考になれば幸いです。